冬の楽しみといえば、雪の中で思いきり遊ぶこと。でも、手が濡れて冷たくなるのは避けたいですよね。そんなとき、防水手袋やミトンは欠かせません。
しかし、防水コーティングは時間とともに劣化してしまいます。もし、以前よりも手袋が濡れやすくなったと感じたら、防水加工を再度施すことで快適さを取り戻せます。ここでは、手袋やミトンを防水する簡単な手順を紹介します。
手袋とミトンの防水手順

- 防水剤を用意する
- 手袋やミトン用の防水スプレーやクリーム(例:Nikwax Glove Proof)を購入します。
- 手袋を洗浄し乾燥させる
- 防水加工を施す前に、手袋やミトンをしっかり洗って汚れを落とし、完全に乾かします。清潔な状態で防水剤を使うことで、効果が高まります。
- 防水剤を塗布する
- 防水剤の容器をよく振ります。
- スポンジや布、または直接手袋に防水剤を均一に塗ります。特に縫い目やステッチ部分は念入りに。これらの部分は水が浸入しやすいので注意が必要です。
- 浸透させる
- 防水剤を塗った後、2~5分ほどそのまま置いて、しっかりと浸透させます。
- 余分な防水剤を拭き取る
- 濡らした布で、手袋やミトンの表面に残った余分な防水剤を優しく拭き取ります。
- 乾燥させる
- 手袋やミトンを自然乾燥させます。急いでいる場合は、乾燥機の低温設定で乾かすこともできます。
- 効果を確認する
- 防水加工が完了したら、雪合戦や雪だるま作り、スキーなどで新しい防水効果を試してみましょう。
補足情報
- Nikwax製品について
- Nikwaxは、防水ギアのメンテナンスや、DWR(耐久撥水)加工が施された製品の洗浄に適したブランドです。
上記の手順で、手袋やミトンの防水性を復活させ、冬のアウトドアを快適に楽しむことができます。ぜひお試しください!